園長あいさつ
本園は、皇室と関わりの深い嵯峨家第29代当主・嵯峨実勝氏によって、昭和24(1949)年に開園しました。幼少子女の心身の健全な発達を助長し、心豊かな日本人の育成を期してのことでした。その後、清国のラストエンペラー愛新覚羅溥儀氏の弟・溥傑氏の義弟にあたる嵯峨公元氏が第2代園長に就任するなど、70年以上にわたり、品位・品格を重んじる由緒ある幼稚園として卒園生や地域の方々に愛され続けています。
21世紀となった今日も、未来を担う主役たちが楽しく充実した毎日を送り、心身共に豊かでたくましく成長できるよう、教職員一同、生き甲斐を感じながら、子どもたちの大切な幼少期を支援してまいります。
緑にあふれ、花びらが舞い、野鳥がさえずる本園には、園児たちがのびのび過ごせる環境が揃っています。
園長 嵯峨 実允