【特集】東京の保育コースのある高校!進学するメリットについても
2021年の「高校生のなりたい職業ランキング」で第5位にランクインした「保育士」。
保育士は子供の成長を手助けする仕事で子供好きな方から人気の職業です。
「将来保育士になりたい」という中学生の方の中には、保育科や保育コースのある高校を調べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
保育コースのある高校では保育の基礎知識を始め、実際の現場で実習を受けられるなど保育士としての資質を育めます。
この記事では、以下のような内容を紹介しています。
- 高校の保育コースの内容
- 保育コースのある高校に進学するメリット
- 保育コースのある東京の「品川エトワール女子高校」について
「高校卒業後に保育士の道に進みたい」「将来は子供に関わる仕事に就きたい」という方は是非参考にしてみてください。
高校の保育コースとは?
高校には各学校の特色として、さまざまな専門学科を設けている場合があります。
その中には「保育コース」を設けている場合もあり、保育コースでは「保育に関わる専門的な学習」を受けられます。
保育コースだからといって保育のことだけを学ぶのではなく、高校で学ぶ一般的な教科に加えて保育士になるための科目を学べるのが特徴です。
保育コースのある高校に進学するメリット
保育コースのある高校では一般教科にプラスして専門的な授業を受けられます。さて、高校の保育コースにはどのようなメリットがあるのでしょうか?こちらでは高校の保育コースを選択することで得られるメリットを紹介しています。
高校生の段階で保育の専門知識を学べる
保育士になるためには、子供への読み聞かせやピアノといった実技的な知識が必要となります。
高校の保育コースでは普通科で学ぶ「音楽」とは異なる「ピアノ実習」や「ダンス」などを学べます。
さらに造形の授業では絵本の作成や折り紙遊びなど、保育士になってからも活用できる実技を身に付けられます。
保育士を目指す仲間と一緒に学習ができる
保育コースを選択する多くの方は「保育士になりたい方」や「子供に関わる仕事に就きたい」という夢を持つ方ばかりです。
自分と同じ目標や夢を持つ仲間と共に過ごす三年間は、大変なことや楽しいことも共有し合える貴重な時間です。
共に頑張る仲間がいるからこそ「自分も頑張ろう」と前向きになれますし、お互いに高め合えることでしょう。
高校卒業後の進路に役立つ
高校の保育コースはあくまでも感性や知識、専門技術を養うもの。
そのため、保育コースの高校を卒業してもすぐに保育士になることはできません。
保育士になるためには、高校卒業後に保育関係の大学や専門学校への進学が必須となっています。
しかし、高校の3年間で学んだ知識や経験は大学・専門学校でも役に立ちます。
さらに保育コースのある高校で3年間学習した方は、保育関係の大学・専門学校への推薦が得やすい傾向にあります。
品川エトワールの保育コースについて
品川エトワールは保育士になるために必要な知識や技術を身に付けられる保育コースのある東京の高校です。
保育コースの特徴
品川エトワールの保育コースは3年間のカリキュラムで保育の知識と基礎や技術を習得できます。そして実際に併設のエトワール幼稚園での実習を経験し、夢への一歩を踏み出せます。
カリキュラムの中にはピアノ実習やダンスなども含まれていますが、こちらは初心者の方でも安心して始められるようにレベルに応じた授業を展開しています。
家庭科保育技術検定や幼児教育・保育英語検定などの各種検定に向けた対策も取り入れているので高校生活の間に目標を持って、さまざまな資格にもチャレンジできます。
授業内容・カリキュラム
1年生では保育士になるための必要な技術と基礎を学習。2年生では保育の理念や子供と関わっていく意義を学びます。そして3年生では実践的に学びを広げ、保育の現場を保護者と子供の両面から捉えます。
カリキュラムの中にはピアノ学習や造形表現、ダンス、子ども学が含まれており、3年間で現場に役立つ知識や技術を習得できます。
さらに隣接するエトワール幼稚園での実習もあり、子供たちと直接向き合う中で保育の仕事を実感しながら学べます。
また、グローバル社会に対応できる保育士を目標に英文法や会話表現などの英語学習にも力を入れています。
卒業後の主な進路
品川エトワールでは在学中に保育コースで専門技術や知識を養い、卒業後は専門学校や大学へ進学される方も多くいらっしゃいます。
保育コースでは保育・こども系の指定校推薦が充実しており、
- 大学・短大…42校(45の学科)
- 専門学校……13校(20の専修)
日々の学習の積み重ねにより、希望する進路に進むことができます。
保育コースのある高校に興味がある方へ
近年は共働きの世帯が増えたことで、待機児童問題などのニュースを目にすることが増えましたよね。待機児童問題を解消すべく自治体では受け入れ人数の増員などの対策を行っているようですが、保育士の補充が追い付いていない状況です。 今後も保育士の需要は高くなり、将来性があると予想されています。さらに保育士の活躍の場は保育園だけではなく、企業内保育園や認定こども園、ベビーシッターなどとフィールドが広がっています。
中学生で保育士を目指す方は、高校生の段階で保育の基礎や知識、技術を習得できる高校を選択することがおすすめです。
品川エトワールでは、
- 併設の幼稚園で充実した実習ができる
- 大学・専門学校の指定校推薦枠が充実している
- 実践的なカリキュラムで知識や基礎、技術を習得できる
など、保育士を目指す方が楽しく学べる環境となっています。
東京都内や関東エリアで保育コースのある高校を探している中学生の方は、是非品川エトワールの学校説明会やイベントにご参加ください。