【特集】将来イラストレーターになりたい学生向けの高校選びについて｜受験生のみなさまへ

2023.11.07

【特集】将来イラストレーターになりたい学生向けの高校選びについて

絵を描くことが好きな中学生の皆様の中にはイラストレーターを目指す方もいるのではないでしょうか。
現在ではデジタルイラストレーターの需要が高まっており、イラストレーターと相性の良いゲーム業界も右肩上がりです。

イラストレーターを目指す中学生の方の中には、デザイン系や美術系の学科がある高校を調べたことがあるという方もいることでしょう。

そこでこの記事では、以下のような内容を紹介しています。

「高校で美術・イラストの知識を深めたい」「将来はイラストレーターになりたい」という方は、高校選びに関する情報として是非参考にしてみてください。

この記事の目次

イラストレーターになるためには「絵を描くことが好き」ということが大前提で、特別に必要な資格はありません。そして高校選びがイラストレーターとしてのキャリアに直接影響を与えることもありません。

しかし、吸収力がある高校の段階で美術科・デザイン科のある高校へ進学することでイラストレーターとしての基盤づくりができます。美術科・デザイン科の学科がある高校に進学することで次のようなメリットがあります。

美術科・デザイン科の学科がある高校ではデザインやデッサンの基礎を学び、illustratorなどのソフトを活用してアニメーションを制作します。高校の三年間で専門的に美術やデザインについて学ぶことができるため、イラストレーターへの夢にも近づけます。

イラストレーターになるための高校選びのポイントは、「カリキュラムの充実度」「教員」「設備・環境」です。こちらではイラストレーターになるための高校選びのポイントを1つずつ解説していきます。

将来イラストレーターの業界に就職して絵を描く場合は、デッサン力が求められます。そのため早いうちからデッサンを身に付けられる美術系学科を選んでおくとよいでしょう。

美術科・デザイン科の学科を専攻する場合は、必ずカリキュラムに注目しましょう。カリキュラムの中に美術系・デザイン系の基礎知識、応用、専門知識、クリエイティブ系ソフトの活用が含まれている場合は高校三年間でイラストレーターになるためのスキルを習得できます。

加えてカリキュラムや学校の教育方針が自分自身に合っているかどうかも大事なポイントです。専門学科を選択する場合、入学後に「想像していたものと違った…」というケースは少なくありません。それでは高校生活を楽しめずに嫌になってしまうかもしれません。

高校三年間を楽しく充実した学校生活を送るためにも、カリキュラムはきちんと確認しましょう。

高校選びをするポイントとして教員にも注目しましょう。志望する美術科・デザイン科にはどのような教員がどういった授業をしているのかを事前にチェックしてみるといいですね。

美術科・デザイン科のある高校の中にはプロの先生が直接教えてくれるケースもあります。高校の段階でプロの先生から授業を受けられるのは、今後アニメーターとして活躍する上で貴重な経験となることでしょう。

最後にアニメーターを目指して美術科・デザイン科のある高校に進学する方は、高校の設備と環境も確認しましょう。

以上のポイントについては学校のホームページに記載されている場合もあります。もし、記載がない場合は学校説明会などに参加し確認してみましょう。

東京の品川エトワール女子高校には、アニメーターを基礎から学べるマルチメディア表現コースがあります。マルチメディア表現コースでは、デザインやデッサンを基礎から学び、アニメーション作り・オリジナルゲーム作りなどの実習を通してハイレベルな専門技術の習得を目指します。

コース専用の実習室は、最新のAdobe CC、ワコム社のペンタブレットなどプロ仕様の機材を完備し、専門学校並みの設備と環境で授業を進めます。

機材については授業以外の放課後でも使用できるため、自宅にパソコンやソフトがない方でも安心です。

コースのカリキュラムは以下の通りです。

【マルチメディア表現コースのカリキュラム】

マルチメディア表現コースのカリキュラムはこちらから

マルチメディア表現コースを卒業した後は、おおよそ6割が大学に、4割が専門学校に進学しています。そしてすでに多くの卒業生がアニメーターを始めとするクリエイティブな業界で活躍しています。

今回は将来イラストレーターになりたい中学生の皆様に、イラストレーターになるための高校選びのポイントを紹介しました。

イラストレーターの業界では、今後紙媒体以外のWEB上で公開するイラストの需要が高まると考えられています。近年ではスマホアプリ、ゲームも人気があり、イラストレーターを起用する企業も多くあります。それらを踏まえるとイラストレーターの需要はまだまだ高いことが分かります。

将来イラストレーターを目指す方は、高校選びがイラストレーターとしてのキャリアに直接影響を与えることは無いものの基盤造りとして美術科・デザイン科がある高校への進学がおすすめです。

品川エトワール女子高校のマルチメディア表現コースでは、イラストの基礎・応用を始め、クリエイティブな現場で役立つノウハウを学べます。

東京都内や関東エリアでイラストレーターを目指す中学生の方は、品川エトワール女子高校のマルチメディア表現コースをチェックしてみてください。