「ツール・ド・東北 2014」大会運営ボランティアに参加
9月13日(土)14日(日)の1泊2日の行程で「ツール・ド・東北 2014」大会運営ボランティアに参加してきました。
早朝、東京駅に集合して仙台駅・石巻駅と乗り換え、「ツール・ド・東北 2014」のスタート・ゴール地点となる石巻専修大学が活動の拠点となりました。
担当したのは参加者たちの前日受付と当日受付で、東北訛りのやりとりに戸惑いながらも、笑顔で元気よく対応できていました。
夜は避難所のように、男性は体育館、女性は教室での寝泊まりでした。
被災時は、この生活が続いていたのかと思うと、なんとも言えない気持ちとなりました。
大会の当日は、3:30起床、4:00から活動と、まだ暗く、月が明るく会場を照らすような時間からの活動でした。
ライダーの中には、様々な著名人が参加していて、会場を沸かせていました。
様々なメディアでも取り上げられていましたが、キャロライン・ケネディ駐日米国大使も参加していました。
とても注目を浴びているイベントにボランティアスタッフとして参加できたことに、生徒たちも喜んでいました。
途中の休憩時間には、震災後の石巻の様子を把握するために「日和台公園」から全体を眺め、「門脇」や石巻市最大の避難所「南堺第七団地」を見学しました。
今回参加したライダーは約2800人でした。スタートするだけで3時間ほどかかり、とても大掛かりなイベントだということを肌身で感じました。
参加したボランティアスタッフは約700名で、本部スタッフも合わせると1000人ほどになるのではないかと思います。
最後の1時間ほどは強い雨が振りましたが、天気にも恵まれ、大きな事故なく大会のボランティアスタッフとして参加できたことは、生徒や引率教員の胸に強く残っています。
今後も継続的に、様々な形でボランティア活動に携わっていきたいと改めて感じた機会でした。