一年間留学レポート ~アメリカ編~
今回お話を聞いたのは、先月アメリカから帰国した国際キャリアコース3年のYさん。
ホストファミリーとの思い出や、向こうで受けた授業について話してくれました。
私が留学先に選んだのは、アメリカのカリフォルニア州南部の街、サンディエゴです。メキシコの国境に近い自然豊かな街で、私のホストファミリーもメキシカンの家族でした。ファミリーは全員成人していましたが仲が良く、国境を越えてメキシコの親戚の家に遊びに行ったり、家でもメキシコ料理をふるまってくれたりと、未知の文化にふれることができました。
私の通っていたEl Capitan High Schoolは、サンディエゴの自然を感じられる広々としたキャンパスが魅力の過ごしやすい学校でした。
英語だけでなく、第二言語としてスペイン語か中国語の授業を選択することができるのが特徴で、エトワールの国際キャリアコースでも中国語を勉強していたこともあり、私は中国語を選択しました。その他に受けていた授業は、英語・数学・科学・歴史・ダンスです。曜日ごとに時間割が異なる日本と違って、毎日同じ教科を受けることに驚きました。中でもダンスの授業は、グループのメンバー達と協力して曲を選んだり振り付けを考えたりして、とても印象に残っています。
日本に帰国してからは、留学出発前の自分と比べて英語力がレベルアップしたことを改めて実感しています。特に、リスニングとスピーキングは明らかに成長したと思います。洋画や洋楽、英語のアナウンスなどをスムーズに聞き取り、理解できるようになりました。
今後はさらに英語を伸ばしていけるよう、高校卒業後は国際関係の勉強に力を入れられる文系四年制大学に進みたいと思っています。エトワールでの2年間と留学の1年間で学んだ英語をもとにして、社会に出た後も実践で役立てられるコミュニケーション力を身につけていくことが、今の私の目標です。
コロナウィルスの感染状況が拡大するにつれて、友達となかなか会えなくなったり、5月に行うはずだったダンスの発表会も中止になったりと、不自由なことも増えていきました。学校は春休みの2週間前から休校となり、私自身も予定を2ヵ月早めて帰国することになりました。
ですが、アメリカで過ごした1年間を改めて振り返ってみると、困ったことや大変だったこと以上に、毎日を楽しく過ごしていたことばかりを思い出します。異なる言語・異なる文化の人々の中で暮らすことは、誰にとっても本当にいい経験になるはずです。エトワールはサポートが本当に手厚くて、安心して留学できるので、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします!
「毎日が充実していて、ホームシックにもならなかった」と話してくれたYさん。エトワールに入学した時から留学を意識しており、日々の授業や英検の対策等、目標を実現させるための努力を欠かさなかったそうです。
エトワールのオープンキャンパスや体験会、学校説明会でも、留学についてご説明しています。高校生のうちに海外で生活することに憧れを持っている方、ぜひご参加をお待ちしています!