【国際キャリアコース】夏休みの国際交流!
待ちに待った夏休み。国際キャリアコースではこの時期を利用して、日頃学んでいる英語を使った取り組みや、外部との交流イベントが、立て続けに行われました。今回は、そのようすをお届けします!
国際キャリアコース1年生は、毎年夏休みに軽井沢にある寮へ出かけ、 “No Japanese, Only English”をテーマとして「イングリッシュキャンプ」を実施しています。今年は昨年と同様、コロナの影響で校内での実施となりました。
生徒たちはいくつかのグループに分かれ、「商品開発」を行うセッションにチャレンジしました。
午前中は、グループごとに多種多様な材料が入った箱を選び、箱の中に入っている材料からどんな商品を作り出すのか、グループで最大限に創造力を発揮させていました。最初に何の商品を作るかを決めるグループもあれば、まずは個々で与えられた材料で何か形にしてみてから商品を考えるグループもあり、商品を作る過程も様々でした。
午後は、グループで作った商品を売るために、商品名や商品の値段、セールスポイントなどを話し合います。さらに、みんなが買いたくなるようなCMを撮影し、プレゼンテーションの準備を行いました。
商品開発プレゼンで見事1位を獲得したグループは、頭脳を交換できる機械「K. C. Remote」という商品を開発したグループ!短時間ながらも素晴らしいCMまで作り、発想力・創造力豊かな商品を開発してくれました。
他のグループもそれぞれに創造力を発揮し、個性豊かなアイディアに富んだ商品を沢山作り出していました。
校外での宿泊行事ができなかったことは残念でしたが、日頃勉強している英語を使って、仲間同士で楽しくコミュニケーションをとることができました。この経験が、二学期以降の学習のモチベーションにつながっていくことを願っています!
エトワールの近くには「品川インターナショナルスクール」という学校があります。小学生から中学生までの生徒が在籍し、授業はすべて英語で行われています。外国籍の児童、生徒さんが多く在籍しており、学校に一歩足を踏み入れると、英語が当たり前のように飛びかい、掲示物などはすべて英語で表記されています。気分はまさに外国です!
その「品川インターナショナルスクール」では夏にサマースクールを行っており、毎年、エトワールの国際キャリアコース3年生の生徒たちがお手伝いに参加させていただいています。今年は、小学校低学年のクラスのアシスタントを行いました。エトワールでは生徒の立場として学校生活を送っていますが、この時ばかりは先生の立場から子どもたちを見ることになります。普段感じることのない緊張感に包まれながらのスタートでしたが、品川インターナショナルスクールの子どもたちがとても明るくフレンドリーで、すぐにクラスに溶け込むことができました。品川インターナショナルスクールの先生方からの素晴らしいサポートもあり、生徒たちはなんとか1週間を乗り切ることができました。
生徒たちはこれから進路を考え、将来は社会に出ていくことになりますが、今回サマースクールに参加させていただいたことで、他ではできないような貴重な経験ができました。品川インターナショナルスクールの先生方、そして児童生徒の皆さん、素晴らしい経験をさせていただき、本当にありがとうございました!
このように国際キャリアコースでは、学んだ英語を実践で生かすことを重視して、様々な取り組みにチャレンジしています。国際キャリアコースの生徒たちの学校生活のようすは、Instagramにも随時アップしていきますので、興味のある方はぜひチェックしてくださいね!