【国際キャリアコース】スピーチコンテストを開催
コロナの影響で中止続きだった、国際キャリアコースの伝統行事「スピーチコンテスト」。
オンラインで実施した年もありましたが、今年は3年ぶりに対面で行うことができました。
国際キャリアコースの1・2年生の中から予選を勝ち抜いた23名のファイナリスト達が、Intermediate(中級)とAdvanced(上級)の2部に分かれて、それぞれ準備してきたオリジナルスピーチを披露します。
スピーチが始まると、スピーカーとオーディエンスの互いの緊張感で、ぎゅっと会場が引き締まるのを直に感じられます。やはり対面のスピーチは素晴らしい!手に汗握る、白熱した大会となりました。
練習に練習を重ねたおかげで、会心のスピーチを披露できた生徒がいる一方、緊張のあまり途中でつまずいてしまったり、声が裏返ってしまったり、笑顔が引きつってしまう生徒がいたり…。ひとりひとりのスピーチに、色々なドラマがありました。
最後のスピーカーによる発表が終わると、審査のための休憩タイムに入ります。参加した生徒達にスナックが配られると、緊張感が解けていつもの笑顔が戻りました。
そして、待ちに待った結果発表!今年のナンバー1に輝いたのは、「It’s not Okay」と題した2年生R.Cさんのスピーチ。私達女性が性暴力に対していかに立ち向かうことができるか、力強いスピーチを披露してくれました。
1年間の英語学習の締めくくりとなる、国際キャリアコースのビッグイベント。みんな、ベストを尽くせたでしょうか?勝ち負けも大事ですが、自分自身でテーマを決め、英語でスピーチ原稿を書き、その内容と向き合い、発表の練習を重ね、最後までやり遂げられた、そのプロセスが何より大切です。全員の発表が、誰にも負けないナンバー1のスピーチだったのではないでしょうか。
これまで実施できずにいた3年分の思いが詰まった今回のコンテストは、とても思い出深いものになりました。みんな、素晴らしいスピーチをありがとう!来年また、この場で会いましょう。