【留学】アメリカホームステイプログラム レポートVol.2
ホストファミリーに送迎していただいての登校。午前中はESL (English as a second language)のクラスで、英語のフレーズやアメリカの文化について学びました。
この日は新年度最初の授業だったため、全校集会も開かれました。日本では静かに話を聞くことが求められますが、アメリカの集会は正反対。Student Council と呼ばれる生徒会の生徒たちが中心となって運営をします。チアリーダーやマーチングバンドのパフォーマンスから始まり、学校行事やクラブ活動などについての説明、教員紹介、最後は景品付きのクイズ大会がありました。クラスに戻ったあと、どちらの集会が良いかを聞かれ、生徒たちは一同「アメリカの方が楽しい!」と感想を述べていました。
お昼には待ちに待ったバディとの対面!Pine View High Schoolの生徒とペアを組み、一緒に授業を履修しました。アメリカの授業は、一人一人選択する科目が異なります。フランス語やスペイン語の授業を体験した生徒もいれば、生物や化学、数学、体育、保健、工作、調理の授業を体験した生徒もいました。ジャズバンドや宗教科目などもあり、様々な授業に参加をさせていただきました。
学校最終日の8月21日は、バディとの授業を受けた後、午後にESLの授業がありました。ESLでは、グループごとに、アメリカでの思い出をスキット(劇)にして発表。アメリカに降り立った時の感動の気持ちや、Bryce Canyonで雨や雹に降られたこと、アメリカでの授業の印象などを、それぞれ表現に工夫をしながら発表しました。
夜はホストファミリーが全員集まり、お別れパーティが開かれました。事前に練習をし、スピーチと歌で、ホストファミリーへの感謝の気持ちを伝えました。選んだ曲は『365日の紙飛行機』。歌詞の意味を簡単に英語で伝え、きれいな歌声を披露してくれました。最後に先生方から、一人一人修了証をいただきました。
翌朝は6時に学校に集合。ホストファミリーと最後のお別れをし、バスでラスベガス空港に移動。国内線でロサンゼルスへ向かい、ディズニーランドで半日過ごしたあと、8月23日早朝に羽田空港へと向かいます。
あっという間の2週間でしたが、あたたかいホストファミリーに恵まれ、学校での友人もたくさんでき、日を追うごとに英語での会話にも慣れていきました。誰もが、明るく自信に満ちた表情で、恥ずかしがらずに誰とでも会話をできるようになりました。改めて、先生方のお人柄や、ホストファミリーのご協力、現地スタッフの皆さんのサポートに感謝致します。
この経験を胸に帰国し、今後も新しいことに積極的にチャレンジして行ってもらいたいと思います。