【国際交流】Maruthi International School(インド)より生徒来校
10月5日〜15日まで、南インドの都市トゥムクルにある、Maruthi International Schoolより、4名の生徒と先生方が来日されました。平日は学校で授業に学校行事に参加をし、週末は観光をして過ごしました。
授業では、国際キャリアコースの英語の授業のほか、生物や保健の授業にも挑戦。日本語は難しいながらも、生徒たちが英語に訳したり、グループワークで協力しながら取り組んでいました。また、インドでも卓球をしているということで、卓球の授業にも参加してもらい、エトワールの生徒たちや体育の先生と試合をしながら交流を深めました。
初日の午後は、国際キャリアコースの生徒たちに、インドの文化紹介をしてくれました。インドには、ヒンズー教、イスラム教、シーク教、仏教、キリスト教など多様な宗教がありますが、毎日学校で唱えている、それぞれの宗教のお祈りを聞かせてくれたり、ヨガのパフォーマンスや、民族衣装に着替えて、北インドや南インドの舞踊を披露してくれたりしました。更に、チャートと呼ばれる、インドのスナック菓子も調理してみんなに振る舞ってくれました。普段日本で見かけるインド料理とは全く異なる料理で、生徒たちも驚いていましたが、スパイスの効いた味付けで、皆美味しく味わっていました。別の日の午後は、アクアパーク品川を訪問。デジタルアートや、イルカのショーに感動していたようです。水曜日は芸術鑑賞会で『ビリーエリオット』を一緒に観劇しました。役者の子どもたちのダンスの技術には圧巻の様子でした。
週末は、鎌倉や江ノ島に行き、お抹茶を楽しんだり、お寺や神社へ参拝をし、日本の伝統文化や自然を満喫。別の週末には、ディズニーランドに行ったり、渋谷・原宿、浅草を観光したりして楽しみました。
約一週間の交流を通して、エトワールの生徒たちや教員も、普段、教科書で学ぶインドのイメージとは違ったインドの伝統や文化、宗教の多様性を実感できたのではないかと思います。来年、インドの学校において実際に学びながら、現地で文化交流を行う機会を楽しみにしています。