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学校生活

【マルチメディア表現コース】イギリス修学旅行_vol.2

イギリス修学旅行2日目の午前中はテートブリテンを訪問。

この美術館はナショナルギャラリーの別館として、1897年に元刑務所の跡地に建設された国立美術館で、主に1500年代から現代に至るまでのイギリス美術を中心とした数々の名作が展示されています。特にイギリスを代表する画家、ウィリアム・ターナーのコレクションは作品数も多く、見応えがありました。
また、シェイクスピアの戯曲「ハムレット」の登場人物を描いたミレー作、「オフィーリア」は世界的にも有名な作品であり、歌いながら川に浮かんでいるオフィーリアのその叙情的な姿に、生徒たちも心を奪われて感動している様子でした。
その後、テートブリテンから徒歩で移動し、イギリス国王の主要住居地として知られているバッキンガム宮殿を見学。宮殿の正面の警備を担当する衛兵の姿もしっかり見ることができました。
お昼は宮殿の近くの由緒あるホテル内のレストランで、イギリスの伝統文化でもあるアフタヌーンティーを体験。

この習慣は19世紀半ばに英国貴族の館でランチとディナーの間の少しお腹が空く時間に紅茶を飲みながらサンドイッチやお菓子をつまんでおしゃべりに興じたのが始まりで、生徒たちも英国の貴婦人の気分を存分に味わっていました。

午後からはロンドンで一番の繁華街であるピカデリーサーカス近辺を班ごと自主研修。生徒たちもこちらでの生活に徐々に慣れてきて、英語でのお買い物も緊張することなく、スムーズにできるようになってきました。