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学校生活

【国際交流】Maruthi International School(インド)短期留学レポートvol.4

1月15日(水)
朝9時に学校に向かい、ラーガヴェンドラ先生からヨーガ瞑想を教えていただきました。カフェで朝食をいただいた後、科学の授業に参加しました。化学反応の実験や、風力発電の原理をストローと水を使って実演したりなど、身近なものを実際に目で見て確かめる授業でした。
その後は公民の授業に参加。インドの憲法について、生徒たちがプレゼンテーションや劇で上演し、わかりやすく説明してくれました。

昼食をいただいた後、全校生徒に向け、日本文化のプレゼンテーションを行いました。エトワール、白鵬女子の生徒たちで用意した、日本のアニメや伝統文化、地域紹介、食文化の紹介を、大変興味深く聞いてくれました。特にクイズの部分はとても盛り上がりました。プレゼンテーションの最後は、ソーラン節を皆で披露しました。大きなかけ声と共に始まった、とてもパワフルなダンスに、インドの生徒、先生方全員が盛り上がり、アンコールがかかりました。終わった後も、素晴らしいダンスだったと、先生方が口々に褒めてくださいました。

放課後は、お祝いの飾りであるランゴリアートを描いたり、生徒たちとバドミントンやバスケットボールなどをして楽しんだり、近くのスーパーに連れて行っていただいたりしました。

この日は、最後の夜ということもあり、先生方がインドの伝統的なお料理を作って持ち寄り、ポットラックパーティが開かれました。全部で50種類くらいのお料理を用意してくださり、それぞれに料理の説明を付けてくださいました。忙しい中、これだけのおもてなしをしてくださり、毎日本当に驚かされています。お料理は日本人の口に合わせて辛さを調整してくださっており、とても美味しくいただきました。

1月16日(木)
いよいよインド最終日。朝ホテルをチェックアウトした後、学校に向かいました。
最初の授業は英語の授業で、詩の解釈を学んだり、クイズ形式で単語を連想するゲームなどが行われました。

振り返りのセッションでは、昨年10月本校へ代表として留学した生徒や、この一週間お世話をしてくれた生徒たちが集まり、思い出や印象的だったことをそれぞれ交換しました。日本の生徒たちは、インドの料理や、一緒に遊んだことが特に印象的だったようです。お互いの国についての思い出で共通していたことは、それぞれの国で温かいおもてなしを受けたことや、配慮がとても行き届いていたというでした。とても嬉しいと思う反面、次回はインドで受けたようなおもてなしができたらと感じました。

お昼ご飯をいただいた後は、インドと日本の政治システムや選挙制度の違いについての授業でした。通訳を介しながら、お互いの国の民主主義についての意見交換が行われました。

あっという間に時間が過ぎ、学校の生徒たちともお別れの時間が来ました。サウンドオブミュージカルの1シーンに見立てた、お別れの劇をしてくれました。そして、生徒や先生方から、手に抱えきれないほどのたくさんの贈り物をいただきました。昨日に続き、学校が終わった後もたくさんの生徒たちに囲まれ、最初から最後まで、本当に心温まる歓迎と、日本に対する興味関心を感じる毎日でした。

放課後は、インドでの思い出を絵に描いたり、インドの生徒たちとバドミントンをしたりして過ごし、夕ご飯をいただいて空港に向かいました。

毎日が充実していて、溢れんばかりの思い出を胸に、日本へ帰国しました。
誰も体調を崩すこともなく、また、初海外がインドという生徒もいましたが、「楽しかった!もっと多くの時間を過ごしたかった!次はインドの違う場所にも行ってみたい!」という声が口々に聞こえてきました。素晴らしい経験を日本に帰って共有し、今回学んだことをこれからの人生に活かしてもらえたらと願います。

8日間、本当にあたたかいおもてなしをしてくださった、マルティインターナショナルスクールの先生方、生徒の皆さん、保護者の方々に心から感謝いたします。