過去のニュース

Etoile News
国際/留学

アメリカ・ホームステイプログラム・現地レポート③

アメリカ・ホームステイプログラム参加生徒から現地レポート第3弾が届きました。

アメリカにきてから11日目の月曜日(26日)を迎えました。午前中はいつもの英会話の授業でした。 英会話の授業はいつも2つのグループに別れて2教室で行われています。こっちにきたばかりのときは自己紹介など簡単なものでしたが、今日はLanguage partner(現地の高校生)と1対1での会話練習で、夏休みはどこいくの?何をして過ごしたい?といった日常会話の練習をしました。次に“Find someone Who”という課題をやり、ヨーロッパに行ったことがある人は誰? 長生きしたい人は誰?など10のquestionsを英語でたずねながら教室中を歩き、該当する人が見つかったら自分のpaperにサインをしてもら うという、ゲーム感覚で英語が学べる楽しい授業でした。 また英語による電話の受け答えの練習もしました。 最初は少し恥ずかしかったけれど、慣れてくると少しずつ自信が出てきて、大きな声で話しかけることができました。

  午後からはいよいよ明日に迫ってきた「SAYONARA PARTY」の練習をしました。 明後日には日本へ帰国するため、せっかく親しくなれてきたホストファミリーともお別れだと思うと寂しい気持ちでいっぱい になります。 今年は3つの出し物を学校で練習してきましたが、「SAYONARA PARTY」は楽しく盛り上がりながらも最後には感謝の気持ちがしっかりと伝わるように、みんなで力を合わせていきたいです。 また今日から今回のホームステイの記録としてスクラップブックを作り始めました。 一人1冊ずつアルバムが配布され、これまで自分の撮った写真をその場でプリントアウトしても らい、 台紙に好きな形に切り抜いて貼り、色紙を使って飾りをつけて自分だけの思い出のアルバムを 作っていきます。このスクラップブックはきっと一生の宝物になることでしょう。

 翌日火曜日(27日)の午前中は最後の授業で、Thank youカードの書き方を教わったり、スクラップブックを仕上げたり、さよならパーティの練習をしたりと充実した時間を過ごしました。そして19時から今回お世話になったすべてのホストファミリーを招いて、SAYONARA PARTYのスタート。今まで私たちがこの日のために練習してきたダンスや歌を披露して、パーティーを盛り上げました。特に私たちが浴衣を着て披露した盆踊り(どらえもん音頭)はファミリーの人たちも一緒に輪の中に入ってきて踊ってくれて、みんなで大盛り上がりでした。

 Partyの最後には私たち生徒たちから、お世話になったそれぞれのホストファミリーへ花束と一生懸命書いたThank Youカードを渡し、涙、涙のお別れとなりました。ほとんど英語の話せない私たちを温かく迎え入れてくれて、この2週間、本当の家族のように温かく迎え入れてくれたことを本当に感謝しています。そして英語はもちろんのこと、アメリカの文化や生活習慣をいろいろ教えてくれたことは学校では絶対学ぶことができない、貴重な体験でした。最初は2週間がとても長く感じていましたが、今はもっともっとこっちにいたい気持ちでいっぱいです。

 日本へ戻ったら英語の勉強をもっとして、これからもホストファミリーの人たちとメールや手紙のやりとりを絶対したいと思っています。そして近い将来、絶対またホストファミリーに会いに来ます!