学校行事
「NHKミニミニ映像大賞」ワークショップ実施!
毎年NHKが主催して行われている映像コンテスト、「ミニミニ映像大賞」へのエントリーを前に、映像制作に関するワークショップが行われました。
本校マルチメディア表現コースでは、3学年「映像メディア表現」の授業の中で映像制作に関する基本事項を学びながら、オリジナル映像の課題制作を行っています。今回、NHKが主催するミニミニ映像大賞に作品を応募するにあたり、HNKで活躍されている映像プロデューサーの方を迎え、ワークショップが行われました。今年で9回目を迎えるこのコンテストはプロ、アマを問わず30秒の短いオリジナル映像を製作、応募するもので、今年のテーマーは「応援」に決まりました。創意工夫とメッセージ性の強さが求められ、審査員をどううならせるか、がポイントのようです。
ワークショップ当日は“アイデアとは何か?”という話に始まり、アイデアを出す方法、そのアイデアを膨らませる方法、そのアイデアを具体的なストーリーに展開する方法などのレクチャーがありました。また後半では実際に映像を製作するにあたって基本となる「画面サイズ」、「カメラポジション」、「アングル」、「カメラの動かし方」などの実践的な話があり、最後にあるシチュエーションをイメージしながら絵コンテを全員で作り、友達同士で発表し合いました。ありふれたシチュエーションでも、人によって様々な空想力、ストーリー性があり、他の人の話を聞くことによって発想力の大切さが実感できたようです。
締め切りまで約3か月、30秒という短い時間でどこまで審査員に“こういう発想があったのか!”と思わせる映像ができるか、これからが楽しみです。