アメリカホームステイプログラム・現地レポート⑥
アメリカ 滞在７日目、今日の午前中は英会話の授業が行われました。今日の質問は「好きな授業は？」「学校での好きな活動は？」「今まで受けてきた教育は、あなたの目標や職業選択に影響を与えている？」の３つでした。２つ目までの質問にはスムーズに答えることができていましたが、最後の質問は、おそらく日本語で即答することも難しく、多くの生徒が頭を抱えて考えていました。語彙力や文法力は不可欠ですが、それと同時に自分の考えをしっかりと持つことの大切さにも気づけたようです。その後、日本とアメリカの食事の違い、レストランに行ったことを想定してのロールプレイ、伝言ゲーム（telephone game）など盛りだくさんな内容で授業が行われました。
そして午後は、学校の近くにあるプレザントンの街へ。そこで、「scavenger hunt」 いわゆる宝探しゲームを行いました。生徒たちには１枚のプリントが渡され、街を散策しながら「メインストリートにはいくつのレストランがある？」「○○カフェでの、オムレツの値段は？」など計１５個の英語の質問に答えていきます。また、１２カ所のお店にギフトが用意されていて、「I’m ○○. I’m here with Claire sensei and I would like to pick up my gift.」と自己紹介するとそれらをもらうことができます。language partnerと歩き回り、プリントに書かれているヒントを手がかりに、チョコレートやアイスクリーム、ブレスレット、動物の形をした風船など、みんな両手にたくさんのギフトを抱えて嬉しそうに戻ってきました！歩き回って疲れていた生徒もいましたが、実際にいろいろな人と会話することができ、とても貴重な体験になったようです。サンフランシスコに到着して今日でちょうど１週間が経ちました。日本の家族や日本食が恋しくなってきている生徒もいますが、ようやく英語も通じるようになり、アメリカの環境に慣れてきて、２週間では物足りなくなってきている生徒もいます。
あと残り１週間、悔いのないようにできるだけたくさんlanguage partnerやhomestay familyとコミュニケーションをとって過ごしてもらいたいと思います。