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暴風雨や煙を実体験!災害時支援ボランティア講習会に参加!

1月19日(土)、東京都墨田区にある消防庁本所防災館にて行われた、災害時支援ボランティアの講習会に参加しました。

 講習会当日は現地に行くまでの間、講習会で一体どんなことをするのか、ちょっとドキドキする気持ちでいっぱいでした。講習会ではまず最初に3.11東日本大震災の様子のミニシアターを観て、その後、暴風体験・煙体験・地震体験・消火体験を行いました。暴風体験では、なんと風速30mの風を受けましたが、息をすることもままならず、実際には短い時間なのですが、とても長い時間のように思えました。実際あの様な強い風が街で吹いたら、落ち葉やゴミ、看板などが飛んできて、命の危機すらあると、とても怖くなりました。
煙体験では、非常灯の灯りだけの暗い中、姿勢を低くしながら、口を押さえ、出口を探す体験をしましたが、実際同じ状況になったらとても大変なことがわかりました。地震体験では、震度7の直下型地震を体験しましたが、これも暴風体験と一緒で、実際は短い時間なのですが、「まだ揺れてる?いつ終わる?」などと不安が募り、大変長い時間に思えました。現在では首都直下型地震がいつ来てもおかしくない状況だといわれています。自分の家の地震対策もしっかりしていきたいと思っています。消火体験では、水の入った消火器を実際に使いましたが、私は小学校のときに消火体験をしたことがあったのでスムーズにできてよかったです。

 今回の体験を通して、このような訓練に積極的に参加しておけば、いざというときに訓練で経験したことを活かすことができるのではないかと実感しました。本所防災館ではいつもこういった講習会を行っているようなので、皆さんも興味があれば是非足を運んでみてください。本所防災館の皆さん、どうもありがとうございました。(生徒会2年M組吉田 琴美)