アメリカ姉妹校1年間留学生帰国、後輩たちへ熱いメッセージ!(6/10)
昨年8月より、アメリカ姉妹校「バレークリスチャンハイスクール」に留学していた生徒3名、浦底文さん、鈴木美香さん、吉川パトリシアンさんが1年間の留学期間を修了し無事帰国。国際キャリアコースの後輩たちに向けて、アメリカでの学校生活や日常の様子を英語で語ってくれました。
浦底文さん
アメリカはとにかくなにもかもがスケールが大きくて、高校のキャンパスもとても広々としていました。授業のやり方も、日本とは違っていて最初は少し戸惑いましたが、いろいろな国の人とたくさん接することができるので、多種多様な文化と価値観を学ぶことができました。それによって今まで以上に自分の考えがもてるようになりました。私は高校卒業後、またアメリカに戻って、子どもの頃からの夢だった歌手を目指して音楽と語学を勉強したいと思っています。
鈴木美香さん
現地の授業はもちろん全て英語で、特にBible(聖書)の授業やAmerican History(アメリカ史)の授業は専門用語が多くて、最初は難しくてとても苦労しました。でも周りの友達がみんな優しく、助けてくれたのでなんとか乗り越えることができました。どこへ行くにも車が必要なので、自分一人では行動できない不自由さがありましたが、日本にはない行事やイベントが多く、毎日がとても充実していました。日本に帰国してみると、こっちの食事がとても美味しく、街がとても清潔で綺麗なことに気付き、日本の良さもあらためて実感しました。私は夏にアメリカに戻り、9月からCollegeで語学とエンターテイメントを学び、将来はL.A.で放送関係の仕事に就きたいと思っています。
吉川パトリシアさん
アメリカの高校生たちは日本と違ってびっくりするほどアクティブな生徒が多く、何事に対しても積極的でした。授業もクラス単位で受けるのではなく、生徒が自分のとっている科目の先生の教室に移動して授業を受けるシステムなので、たくさんの人と仲良くなれて良かったです。服装や髪形とか自由なところがある半面、細かいルールがきちんと決まっていて、みんなそのルールに従うので、気持ちよく学校生活を送ることができました。もっと英語を学んで、もっと自由にコミュニケーションをとれるようにしたいと思い、高校卒業後もまたアメリカの大学に入学し、語学とArtを学んで、将来は海外で活躍できるArtistを目指すつもりです。夢は自分の手で叶えるもの。日本の高校生の皆さんも、どんどん海外へ飛び出して、今しかできないことにどんどんチャレンジしてほしいと思っています。