フィリピンよりの交換留学生が帰国しました!
【滞在レビュー最終回】
6月1日(金)より、本校の教育提携校であるフィリピンのミリアムカレッジ高校から、学生が6名と先生が1名留学に来てくれました。ミリアムカレッジはフィリピンの首都マニラに位置し、トップレベルの女子教育プログラムを展開する、国内有数の名門高校として知られています。
あっという間に留学生の方たちの滞在期間が過ぎました。最終日は教室でお別れパーティーを開催。軽食をとりながら、10日間の思い出を語らいました。パーティーではお互いにダンス好きな生徒が多かったこともあり、互いにダンスを披露しあう場面もあり、笑顔に包まれた雰囲気の中でお別れをすることができました。
10日間、本校はホスト側の立場だったのですが、本校の子どもたちにとって非常に学ぶことと刺激の多い日々となりました。本当に留学生の方々の気さくな性格に助けられました。普段から英語を学ぶ理由を考えているつもりでも、やはり実際に使う場面になると、その意義が分かります。語学の持つ「人と人をつなげる力」はとても魅力的で、子どもたちも、もっともっと「話したかった」「伝えたかった」という思いがこみ上げてきているようでした。
また、今回来ていただいた方々の母国フィリピンについても、子どもたちの理解が深まりました。どこかイメージのみで抱いていた国と人々の印象も、今回の訪問で全く変わったものになったようです。自分たちももっともっと頑張らなくては!と感じた生徒は一人二人では留まりませんでした。
今後も品川エトワール女子高等学校では、実践的な英語体験、欧米に偏らないグローバル教育を展開していきます。
Thanks to the girls of Miriam College for visiting our school. We hope to see them again!
【滞在後半レビュー②】
6月1日(金)より、本校の教育提携校であるフィリピンのミリアムカレッジ高校から、学生が6名と先生が1名留学に来てくれています。ミリアムカレッジはフィリピンの首都マニラに位置し、トップレベルの女子教育プログラムを展開する、国内有数の名門高校として知られています。
留学生の方々の滞在も、残り2日となりました。この日は日本の高校らしい授業を体験してもらうために、書道や華道、茶道の実習授業に参加してもらいました。特に書道の時間は盛り上がり、漢字はとてもバランス良く書けていて、とても喜んでくれました。
また、座学では化学の授業で実験を行いました。簡単なヨウ素デンプン反応とろ過の実験で、ろ過に伴う液体の色の変化を見たときは日本の生徒もフィリピンの生徒も同じような表情の反応を見せてくれました。
放課後は最近本校で人気が出始めているヨガ部の活動に参加しました。ダンスがうまいからか、とても体幹がしっかりしており、集中力も非常に高かったです。終えた後の表情はとても爽やかで、あわただしい日本の毎日の生活の中で、ほっと一息入れてくれたのではないでしょうか。
明日は最終日。サプライズのお別れ会を用意しています。
【滞在後半レビュー①】
6月1日(金)より、本校の教育提携校であるフィリピンのミリアムカレッジ高校から、学生が6名と先生が1名留学に来てくれています。ミリアムカレッジはフィリピンの首都マニラに位置し、トップレベルの女子教育プログラムを展開する、国内有数の名門高校として知られています。
滞在も折り返しを迎え、留学生の子たちと本校の生徒もとても仲良くなってきました。
この日は体育で「ダンス」を一緒に学びました。二年生の国際キャリアコースに交じっての活動です。留学生の方たちは全員ダンスが非常に上手で、母国でもフリースタイルのダンスを練習しているようです。アップテンポの曲に合わせてダンスを構成していく中で、留学生の子たちが率先して踊てくれました。
午後は「総合的な学習の時間」を活用し、本校生徒と留学生が交互に自分の高校や国の文化についてプレゼンテーションを披露しました。普段から練習しているPowerPointやKyenoteを使ってのプレゼンテーションだったので、双方にクオリティの高い構成になっていました。その中でも驚いたのが、留学生の子たちの語学力です。英語はもちろんですが、日本語の使い方がとても上手でした。助詞の使い方にも誤用がなく、聞いていてとても自然なプレゼンテーションでした。
滞在期間もあっという間に終盤を迎え、みんなで一緒に勉強できるのもあと二日になりました。短くも濃い日々を引き続きお伝えします。
【滞在前半レビュー】
6月1日(金)より、本校の教育提携校であるフィリピンのミリアムカレッジ高校から、学生が6名と先生が1名留学に来てくれています。ミリアムカレッジはフィリピンの首都マニラに位置し、トップレベルの女子教育プログラムを展開する、国内有数の名門高校として知られています。
およそ10日間の滞在を予定しており、期間中は毎日本校の授業に参加し、学生国際寮に宿泊していただいています。寮では本校の教員が手作り天ぷらを振る舞い、とても喜んでくれました。また、ファミリーレストランでの食事も新鮮だったようです。
日本に興味がある学生たちはとても積極的に本校生徒とコミュニケーションを図ってくれており、片言ですが日本語も話してくれます。気さくな彼女たちの雰囲気にも助けられ、本校生徒たちも積極的に英語で話しかける姿が目立ちます。
滞在前半が終わり、留学生たちにとっては、体育や中国語、英語の授業やダンス部の練習参加が特に印象に残ったようです。
滞在も後半を迎えます。引き続き交流の様子をお伝えします。