その他
身の回りの自然をデザインする -ネイチャースタディコース-
「自然を学び豊かな暮らしデザインを考える」をコンセプトとしたネイチャースタディコースも、コースのスタートから2年目を迎えています。2年生は身の周りの事象に着目し、暮らしを観察し、空間演出と環境空間の結びつきを考える、「生活デザイン」という授業が専門科目の一つとしてカリキュラムに組まれています。
1学期の前半は「光の箱」を制作しています。段ボール箱に穴をあけて、そこから入る光に着目し内部空間の演出を学びます。
テーマは、➀光の形(模様)、➁光の濃淡(舞い落ちる光)、➂光と影(影に浮かぶ光やぼんやりした光)、➃閉じ込められた白(広がる光)、➄色の光(色の対比)を各自で2つ選び作成します。
まだ小さい箱を利用して試験的に作成している段階ですが、空けた穴から射しこむ光が箱内部でどのように映るのか想像しながら、創意工夫を凝らして作業をしています。
最終的には都市部において、建築物にどう応用できて、そこに暮らす人々にそのような好影響を与えられるのかを探求することになります。
小さな箱での作業の次の段階として、大きな段ボール箱を使用しての本格的な制作活動に移る予定です。
【ブログ紹介】
ネイチャースタディコースの生徒たちが芝公園の花壇ボランティアに参加しています。活動の様子を本校ホームページ「みんなのブログ」にて紹介していますので、併せて是非ご覧ください。
「花壇ボランティア活動②」