フィリピン短期留学 【前編】
参加希望者4名がフィリピンへ7日間の短期留学に出発しました。
本校には10ヵ国を対象とした国際交流プログラムがあり、フィリピンへの留学は初めての試みとなります。
【初日】
この留学では提携校である「Miriam College」(幼稚園から大学まである私立学校)に一週間通い、現地の高校生と同様に授業に参加します。
Miriam Collegeホームページ
フィリピンは公用語が英語であり、留学は語学力の向上が望めます。また何よりも、欧米でない文化圏での生活がグローバル人材としての子どもたちの視野をより広くすることが期待されます。本校においてはフィリピンをはじめブータンや中国(上海)などといったアジア圏の教育機関とも積極的に教育プログラムを設けています。今回参加している国際キャリアコースの生徒たちは全員が二年次にアイルランドへ10日間のホームステイを経験するため、「世界」を多角的に見る感覚を養うことができます。
一行は成田からおよそ5時間のフライトを経てマニラに到着しました。初日は食事のみ摂り、朝に備え早めの就寝です。
明日より、現地の高校にて研修が始まります。
【2日目】
参加希望者4名がフィリピンへ7日間の短期留学に出発しました。
本校には10ヵ国を対象とした国際交流プログラムがあり、フィリピンへの留学は初めての試みとなります。
現地に到着し、夜が明け、いよいよ留学がスタートしました。
朝食は「tapa, egg and rice」
タパはすき焼きと似てる味の牛肉とガーリック炒めです。食事も異国の文化を知る上では大切な要素ですね。
朝食を済ませ、それぞれバディに会って一人一人で別のクラスに別れました。
各教室ではWelcome Partyを開いてくれました。
またこの日はサプライズで、思いもよらない友人たちが私たちを訪ねてきてくれました!
昨年本校に短期留学に来てくれたフィリピンの高校生の子たちです。Miriam Collegeまで3時間もかかる場所からわざわざ訪ねてきてくれました!!みんな「エトワールでの思い出は本当に最高だった」と言ってくれ、とても感動しました。
国際交流プログラムを通して、世界中に友人ができていく象徴的な出来事でした。
【3日目】
今日から本格的に授業に参加です。
昨日は品川エトワール生として本校の制服を着て校内の見学等をさせて頂きましたが、この日からMiliam College(以下、MC)の制服を着て、MCの生徒として授業に参加します。
当然ではありますが、授業はすべて英語で進行します。国際キャリアの生徒たちは普段よりかなりの時間を英語の勉強に充てていますが、それでも聞き取るのに精いっぱい。集中して臨む授業はとても疲れますが、とても有意義に過ごせています。
Japanese Class
クッキングの授業では協力してとても上手に課題のメニューである「Turon(焼きバナナ)とpalitaw(ココナツ餅)」を完成させることができました。
無事に完成!
最初の授業を終えました。MCの高校生や先生方もとても気さくで、親切に話しかけ、サポートしてくれています。参加者全員がとても貴重な経験を積んでいます。
「おまけ」
フィリピンの料理にはご飯がつくなど、日本人の生徒たちにも比較的身近な食材がテーブルに乗り、非常に食べやすいメニューが多いです。
ただとても甘いものが多いので、子どもたちは「絶っ対、太るね!w」と今から覚悟しているようです。
折角なので沢山食べてます