学校行事
イギリス修学旅行レポート最終日
11月9日(火)－10日(水) 最終日
ロンドンを旅立つ朝を迎えました。生徒たちはそれほど疲れた表情を見せることもなく、みんなそれぞれにたくさんのお土産品をスーツケースにパッキングして、いつもと同じく朝の9時にホテルフロントに集合。英語の受け答えにもだんだん慣れてきて、イギリスでの生活がますます楽しくなってきたところで日本に戻るのは、とてももったいない感じではありましたが、その一方で日本食が恋しくなってきたのも正直なところのようでした。
5日前と同じヒースロー空港で出国手続きを済ませ、定刻通り12時30分発のBA005便で一路成田空港へ出発。帰りも約12時間のフライトでしたが、生徒たちは行きのフライトで多少長旅に慣れていたのか、帰りのフライトはそれほど苦痛ではなかったようで余裕さえ感じられました。
時差の関係で日本時間の10日(水)の朝9時に予定通り成田空港に到着。到着ゲートの出口にて、この6日間お世話になったツアーコンダクターの田口さんと全員で記念写真をとって、そこで解散となりました。
目に入る景色が日本とはまったく違うイギリスで過ごした時間は、まるで夢の中で過ごしたような時間でしたが、なんといってもイギリスの人たちの暖かい人柄や、そのフレンドリーな愛嬌ある優しさに、心動かされる場面も多かったことでしょう。その光景は一生忘れることができない生涯の思い出として心に焼きついたことと思います。今回の経験を通して生徒のみなさんが国際感覚を身に付け、言葉の壁を越えたコミュニケーションの大切さを感じてくれたことでしょう。これからは文化の違いや肌の色の違いを飛び越えて、人類はみんな家族であることをいつも忘れないようにしてほしいと思っています。