学校行事
地元品川区の消防訓練に本校生徒が参加!
10月30日(日)、品川第二地区協議会総合防災訓練が品川区立城南小学校校庭で行われ、本校生徒が参加。給水ミニポンプ実演を行いました。
今回私たちは学校の代表として、地元品川区の防災訓練に参加し、給水ミニポンプでの放水・消火作業の実演を行いました。実演の練習は土曜日の2日間に分けて行われ、地元の消防団の方々にご指導をしていただき、発電式ミニポンプを使った放水のやり方を教わりました。作業は1チーム3人で行うのですが、最初は初めて見る機械に戸惑い、特に放水ホースを持った際の水圧の強さに圧倒されてしまい、スムーズに作業をこなすことがなかなかできませんでした。しかし練習を重ねていくにつれ、指示する言葉を力強く発することができるようになり、放水ポンプのエンジンを一度でかけれるようになったりと、それぞれの作業が上達して、決められた手順にそって手際よく作業をこなすことができるようになりました。
そして迎えた防災訓練当日、800人以上の地元の参加者の方々に見守られながら訓練実演を行ってきました。多少緊張はしたものの、みんな実際に火災が起きたかのように真剣に取り組み、それぞれに練習の成果を出し切ることができました。その結果、実演は見事に大成功!見守っていただいた参加者の方々のたくさんの拍手がとても嬉しかったです。
今回の経験から、将来もし大きな災害等が起こってしまった場合でも、その場の状況によって臨機応変に判断を下す大切さと、自分たちのことは自分たちで守る姿勢の大切さを実感することができました。今回私たちをいろいろご指導していただいた地元消防団の方々や近隣の方々にとても感謝するとともに、今回の経験を今後の防災に生かしていきたいと思っています。2年M組 吉濱 小春