世界各地へ!2学年修学旅行現地レポート②
【イギリス・ロンドンより】イギリス修学旅行2日目、マルチメディア表現コースの生徒たちは、ロンドンの地下鉄に乗るところからスタート! 行き先は今回の目玉とも言えるナショナルギャラリー&ダヴィンチ展!! 生徒たちはそれぞれにお目当てにしていた作品があり、まるで宝探しのように目をキラキラさせながら名画をじっくりと鑑賞していました。特にダヴィンチ特別展では、彼の代表作、「岩窟の聖母」二作品が鏡のように対称的に飾られているのを鑑賞することができ、生徒たちはとても感動していました。
国際コースの生徒たちは午前中は市内観光で、ロンドン塔、タワーブリッジ、ビッグベンが有名な国会議事堂、セントポール大聖堂などを見学しました。バッキンガム宮殿では衛兵交替の儀式を見ることができ、ロンドン観光を満喫しました。
午後からは両コースが合流し、ランチは一緒にイギリス名物フィッシュ&チップス! みんな元気よくペロリとたいらげたあと、徒歩で大英博物館へ向かいました。大英博物館では、後のヒエログリフ解読につながった世紀の大発見といわれるロゼッタストーンにみんな興味津々で、グッズをお土産に買っている生徒が多くみられました。また、ミイラの現物にもお目にかかることができ、生徒たちにとって生涯忘れられない体験となりました。
大英博物館を出たあとは、イギリスの伝統的な習慣であるアフタヌーンティーを楽しみました。生徒たちは生クリームがたっぷり入った甘いスコーンと本場の紅茶を飲んで、今日1日の疲れを癒すことができました。また修学旅行期間中に誕生日の生徒が5名いたので、みんなでHappy Birthdayソングとケーキでお祝いをしました。イギリスで迎える17歳の誕生日、まさに一生の思い出になったことでしょう!
【沖縄より】沖縄の2日目は残念ながら朝から雨模様でしたが、今日の午前中は「ちゅらむら読谷」で民家体験でした。初めて会った地元の方の家々を訪問し、お菓子作りや沖縄料理を作って2時間半、まるで家族のように暖かく迎えてくれました。今日の出会いを、ある生徒が『70億人の中の奇跡』と言っていましたが、一生出会うことのなかった奇跡。見送りの時、大きな声で叫ぶ生徒の声「ありがとう!バイバイ!」が、またの再会を約束しているかのようでした。
午後からは進学クラスは玉泉洞を訪問しましたが、雨のために入口から400Mのところで引き返すことに…(>_<) エイサー会場も変更になり物産館で見学することになりました。でも目の前でエイサーを見たので、熱気とパワーがそのまま伝わり、ダンサーと一緒に撮った写真は大感動でした。
生活クラスは午後から琉球村を訪問。シーサー作り・びんがた作りに分かれ、みんな真剣に絵付をしていました。後で送られてくる完成品がとても楽しみです。
≪生徒の声・民家体験≫本日は民家体験をさせていただき、本当にありがとうございました。さまざまな伝統工芸に触れ、ご家族の皆さんの温かさに感動し楽しい時間を過ごすことが出来ました。私がお世話になったご家庭では、ドラゴンフルーツを一緒に食べました。東京にはないので初めて食べたのですが、とても甘くて美味しかったです。貴重な体験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この体験は一生の思い出になることでしょう。機会があればまた是非沖縄に来たいと思っています。本日はありがとうございました。(2年D組 佐藤夏純)
≪琉球村体験≫琉球村ではシーサーの絵付けを体験したのですが、最初はなかなか思い通りに色を塗ることが出来ず大変でした。しかし完成した時には、やり遂げたという達成感がありました。そのあとは班別で自由行動となり、私はストラップ作りをしたり、お土産を買ったりして充実した時間を過ごすことが出来ました。残り3日間も楽しい思い出を作りたいと思っています。(2年D組 前田日向子)
【広島・宮島より】総合クラスの2日目はホテル前からフェリーに乗って宮島・厳島神社へ。世界遺産、そして日本三景の景色を堪能しました。集合写真を撮った後は自由行動になり、鹿たちと戯れたり、牡蠣やもみじ饅頭を食べたりと、各々広島を満喫していました!
昼食後は京都へ移動し、4日目の班別自主研修計画の最終確認をしていきました。フェリー、新幹線、地下鉄と移動の多い1日でしたが、しっかり夕食を食べ、たっぷり睡眠をとり、みんな元気いっぱいです!