イギリス・シンガポール・沖縄へ!修学旅行レポート⑤(最終)
【沖縄より】 沖縄修学旅行は最終日を迎えました。
朝のうちは食欲がない生徒が目立ち、少々疲れ気味ではありましたが、時間が経つにつれて徐々に元気が戻ってくるような感じでした。
午前中はかつての沖縄王国時代に国王が住んでいた首里城を見学し、集合写真を撮りました。
予想以上の観光客の数で、広場が人で埋まってしまったり、資料館の中は千葉県にある某アミューズメント施設のような混雑ぶり。
見学が終わった後、甘い物を口にする生徒がとても多く、しばしの休息。
沖縄修学旅行の締めくくりは、沖縄のメインストリートである那覇・国際通りに向かいました。
沖縄のお土産や特産品などを見て回り、大きな袋をいくつも抱えて集合場所に帰ってくる生徒がとても多くいました。
これにて沖縄修学旅行は全行程を終了しました。
空港にて簡単な終了式を済ませ、
生徒たちはその場で解散となりました。
家族から5日間離れて過ごし、学校では体験することのできない見聞を広め、今回の旅行で生徒たちは一回り大きく成長できたことでしょう。
修学旅行が終わると2年生は卒業後の進路選びが本格化します。
修学旅行で得た風土体験や平和学習が、彼女たちの将来設計に影響を与え、次回の三者面談などで良い話が聞けることを期待しています。
今回私たちの修学旅行に同行していただいた旅行会社の方から最後に「人生は一度きり、やりたいことはどんどん挑戦するべきだ」というメッセージをいただき、とても感動しました。私にとって初めて体験した海外生活でいたが、これからもどんどん新しいことにチャレンジしたいと思っています。(2年C組 塚本真樹)
修学旅行前は飛行機に7時間も乗ってシンガポールへ行くことはとても不安でしたが、海外でしか体験できないことをたくさん経験できて、とても良い思い出となった旅行でした。添乗員の方や、現地ガイドのシャリ―さんにはいろいろお世話になり、とても感謝しています。将来、他の国々を訪問し、それぞれの国の文化や風習、日本と違うところが発見できたら、海外の国々に対する興味もさらに広がると思いました。まずは近い国の事を知り、それから遠い国へ行くことができたらいいなと思っています。今まであまり興味をもたなかった海外に対して、興味をもてるようになり、とても良い経験ができた5日間でした(2年C組 小杉美咲)
【イギリスより】 イギリス修学旅行の最終日は、朝のうちにたくさんのお土産や荷物をまとめ、ホテルからバスでヒースロー空港へ向かいました。バスから眺めるロンドンの風景はとても思い出深く、ほとんどの生徒がもう一度ここへ戻ってきたいと思っていたようです。
またこの修学旅行中に現地のiPhoneと学校のiMacをネット回線でつなぎ、日本にいる在校生向けにロンドン・アビーロード(あのビートルズのレコードジャケットで有名)付近の様子をリアルタイムで伝えながら、ネット回線による映像・音声送信システムを体感する遠隔授業も行いました。在校生たちも生のロンドンの様子が見れて大喜びでした。
生徒たちは帰りの飛行機の中で十分休養をとって、成田空港に着いた頃には元気よく解散。イギリスで受けたたくさんの刺激が今後の彼女たちの制作活動にどのような影響を与えるか、とても楽しみです。