学校行事
イギリス修学旅行 前編(10/27~11/1)
London Trip Day1
マルチメディア表現コースの2学年の生徒たちは、10/27~11/1の4泊6日の日程でイギリス修学旅行に出発しました。今回が初めての海外旅行という生徒も多く、準備の段階からみんなワクワクしている感じでこの日を待ちきれない様子でした。
朝9時に羽田空港国際線ターミナルに集合した生徒たちは、約12時間のフライトの直行便で、ロンドン・ヒースロー空港に無事到着。現地のお天気はロンドンとしては珍しく晴れていて、宿泊先のホテルも綺麗で快適です。初日は時差の関係で長い1日となりましたが、軽く夕食を済ませて明日からの活動に備えて、早めの就寝となりました。
London Trip Day2
2日目はさっそくホテルからバスに乗ってロンドン市内観光に出発。最初の訪問地はエリザベス女王が普段滞在しているバッキングガム宮殿を見学。ロンドンで一番の観光地ということもあって、旅行客の人達でとても混雑していました。そこから歩いてビックベンと国会議事堂が見える公園に行きましたが、現在ビッグベンは修復工事中で、残念ながら全景を見ることができませんでした。それでもリアルタイムでEU離脱問題がまさに議論されているこのタイミングで国会議事堂を訪問出来たことはとても貴重な体験でした。
その次に訪れたのが歴代の国王の戴冠式や結婚式が行われることで有名なウェストミンスター寺院。歴史的にも貴重な世界遺産ということもあり、とても風格のある建造物でした。最後にロンドンのシンボルと言われている、跳開構造のタワーオブブリッジの橋を渡り、コヴェントガーデンで昼食。
午後からは今回の修学旅行の1つの目的である大英博物館を見学。前半はガイドさんの説明を聞きながらロゼッタストーンなど、必ず観ておくべきポイントとなる有名な展示物を鑑賞。後半は班ごとに自由に見たい作品を見てまわりました。大英博物館には800万点にのぼる歴史的に貴重な遺物を所蔵しており、そのうち常時展示しているのは約15万点と言われています。世界で初めて無料の博物館として1759年に開館した、規模の大きい博物館です。事前にいろいろ見所を調べていた生徒たちは熱心にお目当ての展示物を見学していて、今後の創作活動に大いに役立つ経験となったことでしょう。