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令和2年度卒業証書授与式を挙行しました（3/5）
3月5日(木)、令和２年度卒業証書授与式が品川区総合区民会館「きゅりあん」大ホールにて挙行されました。
今年度の卒業式は、新型コロナウィルスの感染拡大を抑止するため、保護者の方、来賓の方の出席を自粛いただき卒業生のみの参加とさせていただくなど、例年と装いを大きく変えて実施せざるを得ない状況となりました。
そのような中、保護者の皆様にはなんとかしてお嬢様の晴れ姿をご覧いただきたいという想いから、教職員一同検討を重ね、オンラインでのライブ配信をすることとなりました。式当日はWeb会議ツール「Zoom」を使いリアルタイムでの様子をお伝えすることができました。
急ごしらえにつき、至らない点も多々あったと反省する中で、ライブ配信中・配信後には保護者の皆様からチャットメッセージにて、たくさんのお言葉を頂戴しました。
皆様、温かいお言葉をありがとうございました。
式中では、この混沌とした世界情勢の中で「どう生きていくか、本校の学びをどう生かしていくことができるのか」について、理事長、学校長、教頭先生たちから力強いメッセージが送られました。これからそれぞれの道に歩み出す卒業生たち一人ひとりに、その想いがしっかり伝わったことでしょう。
また3年生代表として、前島瑠加さんが本校での三年間とこれからの生き方、そして保護者の方々への想いを「卒業の言葉」として読み上げました。彼女の語る、楽しいことばかりではなかった学校生活での悩みやこれからの不安といった等身大の想いの吐露は、卒業生ひとりひとりの胸に響き、会場は静かな感動に包まれました。
3年間を過ごした学び舎を巣立っていった卒業生たち全員の今後のますますのご活躍と、幸せな人生を教職員一同、心より願っています。